ダーク・スーツ
Dark Suit
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濃紺やダークグレーなどの男性用のビジネス・スーツ。礼装用の小物を用いることで、略礼装として装うことができる。
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タータン
Tartan
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スコットランドで作られた格子柄の紡毛織物。白、黒、赤、黄、青、緑の6色を基本に組み合わせる。柄は氏族によってちがう。
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ターコイズ・ブルー
Turquoise Blue
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コイズとはトルコ石のことで、その色のような緑がかった青色のこと。
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タータン・チェック
Tartan Check
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タータンにあらわされた格子柄のこと。
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ダーツ
Dart
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平面的な布を立体化する技法。体型にあわせて丸みやふくらみを出すために、布の一部をつまんで縫い込んだもの。
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タートル・ネック
Turtle Neck
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首に沿って筒状に伸びた衿。一般的には折り返して着用するもの。徳利衿。コル・シュミネ(仏)。
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ターバン
Turban
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中近東諸国の男性が、頭または帽子の上に巻く薄地の長いスカーフ状の布。巻き方や色や装飾の違いによって民族や身分などを区別する。元々はヴェールを意味するペルシア語。 十字軍を機にヨーロッパにも伝わったが、定着しなかった。
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ダービー・タイ
Derby Tie
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英国の競馬場の所有者であるダービー卿が身に付けていた、先端が剣先のようにとがった結び下げのネクタイ。一般的なネクタイのこと。フォア・イン・ハンド・タイ。幅タイ。
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ダービー・ハット
Derby Hat |
フェルトで作られた丸型の山高帽。英国のダービー卿にちなむ。
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ターン・バッグ・カフス
Turn Back Cuffs
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肘側へ折り返されたカフスの総称。ターナップ・カフス。
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ターナップ・カフス
Turnup Cuff / Turn Up Cuff |
肘の方向へ折り返したカフス。ミラノ・カフス。ターン・バッグ・カフス。
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ターン・ダウン・カラー
Turn Down Collar |
折り返えされた衿の総称。 |
ダーンドル・シルエット
Dirndl Silhouette
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ダーンドルとは「お嬢さん」など意味。 アルプス、チロル地方の女性の民族衣装のように上半身をフィットさせた上衣とふくらみを持たせたギャザースカートを組み合わせたシルエット。ディアンドル。
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タイ
Tie
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ネクタイ。
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タイ・カラー
Tie Collar
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ブラウスなどの衿が帯状に長く垂れ、結べるようになっているもの。
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タイ・サイド・ボトム
Tie Side Bottom
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ビキニタイプの水着のボトムで、腰のサイドを紐で結ぶもの。
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タイ・ダイ
Tie Dye
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布地の一部を糸で縛って染色すること。絞り染め 。
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ダイアゴナル/ダイヤゴナル
Diagonal
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斜め45度の織目模様。
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ダイアデム
Diadem
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貴金属製の王冠や髪飾り。ティアラ。
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ダイイング
Dyeing
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染色のこと。
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タイト・スカート
Tight Skirt
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ウエストからヒップにかけてフィットし、ヒップの寸法がそのまま裾までまっすぐな、円柱状のスカート。
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タイト・スリーブ
Tight Sleeve
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腕にぴったりとして、膨らみのない細い袖。
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ダイヤモンド・ネックライン
Diamond Neckline
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衿ぐりをダイヤモンドのように菱形にカットしたもの。
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タイユール
Tailleur
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フランス語で、女性のテーラード・スーツのこと。 |
ダウン
Down
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鳥の胸毛、羽毛。
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ダウン・ジャケット
Down Jacket
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鳥の羽毛を詰めてキルティングし、ジャケットにしたもの。
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タキシード
Tuxedo
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男性が着用する夜間の準礼服。衿に絹をあしらった拝絹つきのショールカラーで、シングルのジャケットが基本。原則として黒の蝶ネクタイを用いる。 もとはアメリカのニューヨークのタキシード公園のクラブ員たちの制服。イギリスではディナー・ジャケットという。
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ダスター・コート
Duster Coat
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ほこりよけのためのコート。
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裁ち切り
たちきり
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縫い代をつけないで布を裁つこと。
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裁ち目かがり
たちめかがり
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布の裁ち目がほつれないように処理すること。
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タック
Tuck
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平面的な布に立体感を持たせる技法の一つ。体に合わせたり動きやすくするためにとられたひだ。
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タック・イン
Tuck In
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セーターやブラウスなどの裾をボトムの中に入れる着方。 |
タックド・スリーブ
Tucked Sleeve
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袖山にタックを入れた袖のこと。
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ダックビル・シューズ
Duckbill Shoes
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爪先がカモの口ばしのようなかたちの靴。
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タッセル
Tassel
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房飾りのこと。
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タッターソール・チェック
Tattersall Check
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白地に2色の細い線で作った格子柄。
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タップ・パンツ
Tap Pants
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太ももの上部を覆う程度の短い丈で、裾が広がったパンツ。
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ダッフル・コート
Duffel Coat / Duffle Coat
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もとはベルギーのダッフルで作られた厚手の毛織物。 トッグル(浮き型)・ボタンをループで止める前合わせが特徴の、膝丈でフード付きの防寒コート。 北欧の漁師が着ていたが、第二次世界大戦中にイギリス海軍が採用し、一般に広まった。
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縦地/経地
たてじ
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織物の縦糸の方向。
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タブ・カラー
Tab Collar
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衿の裏に小さなタブ(ボタン留め)が付いて、それをネクタイを結んだ下で反対の衿元のボタンに、引っかけて留める衿。
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タフタ
Taffeta
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なめらかでツヤのある、薄い平織り地。本来は絹織物。たて糸を密にし横糸を太めにするため、よこうねが現れる。
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タブリエ
Tablier
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フランス語で、エプロンのこと。
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ダブル
Double
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@折り返しのあるズボンの裾。 A上着の前の打ち合わせが深く重なって、ボタンが2列に並んでいるもの。
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ダブル・カフス
Double Cuffs
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ワイシャツなどの袖口で、カフスが折り返されているもの。
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ダブル・カラー
Double Collar
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@2枚重なっている衿。 A取り外しが出来る衿。
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ダブル・ネック
Double Neck
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重ね着のように、ネックラインが2つ見えるもの。
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ダブル・ピン・ベルト
Double Pin Belt
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バックルのピンと、ピンを通す穴が2つあるもの。
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ダブル・フェイス
Double Face
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表裏両面を表として使える生地、またこれを用いた衣服。ダブル・クロスとも呼ばれる。
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ダブル・ブレステッド
Double Breasted
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ジャケット、コートなどの前の打ち合わせが深く重なり、ボタンが2列に並んでいるもの。両前。
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ダブレット
Doublet
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中世ヨーロッパで着用された男性用上衣。元は鎧の下に着る、詰め物をした衣服であった。
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玉留め
たまどめ
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縫い物の縫い終わりの糸の留め方。縫い終わりに糸を針に巻き付け、針を引き抜き玉を作る。
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玉縁
たまぶち
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布の裁ち目に布をつけて、細くくるんで、縁どったもの。
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玉縁ポケット
たまぶちぽけっと
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ポケット口を玉縁で処理したもの。
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玉結び
たまむすび
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布地を手縫いで縫うときに、糸が抜けないように糸の端を玉状に結ぶこと。
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ダルマティカ/ダルマチカ
Dalmatica/dalmatic
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2世紀ごろから用いられた、ヨーロッパの衣服の基本型。上着として用いられた筒型衣服で、裾は足元まであり、袖口が大きく開いた、前あき型の衣服。現在でも聖職者が着用している。
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段返り
だんがえり
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ジャケットのシングル三つボタンで、がラペルの裏側に隠れ、第一ボタンのボタンホールが折り返った感じのもの。
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ダンガリー
Dungaree
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インド産の綾織綿布で、横糸に染め糸を用い、縦糸に白糸を用いたもの。一般にデニムより目の詰んだ薄手のものを指す。
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短冊あき
たんざくあき
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洋服の開きの部分に細長い布を縫い付けて処理してあるもの。
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反物
たんもの
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和服を一着仕立てられるだけの幅と丈がある生地の総称。
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